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ご挨拶

副研究科長

 連合大学院金沢校は「こころの相互認知科学講座」を担当しており、現在5つの研究領域(社会認知生物学、コミュニケーション支援学、高次脳機能学、協調運動障害学および社会神経科学)から成り立っています。これら5領域の柔軟な連携によって、神経生物学から診断、治療、介入、療育支援にいたる様々な側面に触れ、学ぶことが可能です。本研究科は、この利点を生かし広い視野をもった研究者、支援者を養成することを目指しています。

 現在、連合大学院金沢校の大学院生は、出身国、年齢、経歴も様々です。今後も様々な人材を受け入れ国内外に輩出しながら、社会脳の国際研究拠点としての地歩を固めていく所存です。同時に、得られた研究成果を教育・介護支援の現場に還元できるよう、積極的に活動してゆく所存です。


副研究科長 横山 茂

 前副研究科長の大井先生の挨拶文にも書かれている通り、金沢は伝統工芸、食文化が発達した素晴らしい街です。冬の天候が一時良くないことを除けば、学究生活を送るのに恵まれた環境であることは間違いありません。ぜひ、皆様が連合大学院金沢校ご参加くださいますようお願い申し上げます。子どものこころの問題に悩む人たちに手を差しのべる意欲に満ちた方々とともに切磋琢磨したいと思います。

2018年4月1日

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