大阪大学大学院大阪大学・金沢大学・浜松医科大学
   連合小児発達学研究科 金沢校

こころの相互認知科学講座

発達障害市民ひろば ::::::::::::::::::::::::::::::

第44号 最新医学論文44

薬物(ラパマイシン)で治療可能かもしれない自閉症の原因が見つかった。


Deregulation of EIF4E:a novel mechanism for autism

M. Neves-Pereira et al.
J. Medical Genet.

EIF4Eタンパク質はタンパク質合成の時に必要である。
イギリスの自閉症3家系で、その遺伝子EIF4Eに異常(転移)が見つかった。EIF4Eは、mTORという分子の下流にある。mTORの活性はラパマイシンで調節できる。もしかすると、これが原因となっている自閉症では、ラパマイシンは治療が可能かもしれない。
(オキシトシンに続く治療薬になるかもしれない。希望を与えるものである)