大阪大学大学院大阪大学・金沢大学・浜松医科大学
   連合小児発達学研究科 金沢校

こころの相互認知科学講座

発達障害市民ひろば ::::::::::::::::::::::::::::::

第58号 最新医学論文58

オキシトシンの追加鼻腔投与は統合失調症患者の症状を改善する

Adjunctive Intranasal Oxytocin Reduces Symptoms in Schizophrenia Patients

David Feifel,Kai Macdonald,Angel Nguyen,Patrice Cobb,Heather Warlan,Barbara Galangue,
Arpi Minassian,Olga Becker,Jason Cooper,William Perry,Mischelle Lefebvre,
James Gonzales,and Allison Hadley


BIOL PHYCHIATRY 2010;68:678-680


最近では、統合失調症も脳の発達の障害と考えられるようになってきた。自閉症に有効であるオキシトシンをカルフォルニア州サンディエゴ市で、15人の統合失調症(平均24年の病歴を持つ)患者に、それぞれ、すでに服用している薬物に加えて鼻から摂取して3週間、経過を観察した報告がこれです。
結論は、総合的療察により病状(特に陽性の)が改善したと判断された。
副作用としての訴えは、偽薬投与群と変わらなかった。